JF新潟漁業協同組合

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働く人たち

漁師
新潟本所/金盛丸 本間さん

● 漁師歴/30年以上  ● ご出身/新発田市
● お住まい/新発田市
● 漁法/板曳き漁
● 好きな食べ物/魚(サーモン、鮭)
● 嫌いな食べ物/野菜

Q. 漁師になったきっかけは?

父は新潟市の港で操業しており家に帰って来るのは1ヶ月に1回程だったので、幼い頃は藤塚浜で祖父母と暮らしていました。幼心に大変だなぁと思っていたこともあり、家を継ぐつもりもなかったので初めは底引き漁をしていた叔父さんのところで手伝いをしていました。
しかし、兄が婿に行くことになったため家と漁師を継ぐことになりました。
それからは、釧路で北転船(操業海域を日本近海から北太平洋海域に転換した中型底引き網漁船の通称、昭和35年(1960)の漁業政策による。スケトウダラ、カレイなどを漁獲。北洋転換底引き網漁船。)に乗りました。給料は良かったですが、とにかく仕事が過酷なため長くは働かず地元に帰って来ました。
1年間は新発田でトラック運転手をし、それからまた底引き漁に戻りました。金吾丸、海運丸、福寿丸などで11〜12年働き、親が引退する折に船を継ぎそこから板曳き漁を20年しました。

Q. 漁師になるために大事なことは?

どんな職業にも事故はつきものですが、とにかく気を付けること。

Q. 準備費用は?

船は解体するのに200〜300万円かかるので、引退する人からもらえる可能性は高いけれど、そういった船はメンテナンス費が必要かもしれません。

Q. 漁師になってよかったと思う瞬間は?

美味しい魚が食べられること!いつも自分で煮付けたりして楽しんでいます。


1日の流れ
仕事の日
  • 23:00起床
  • 24:00準備
  • 2:00出港
  • 14:00着港
  • 17:00帰宅
休日
  • 5:00起床
  • 自由時間
  • 20:00就寝